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任意後見とは? 〜その1〜 

任意後見を知る前に、法定後見と比較することが重要です。

法定後見制度(成年後見、保佐、補助)は、事実上、判断能力が低下しているご本人を、「本人以外の第三者(※)が家庭裁判所に申立をする方法と言えるでしょう。
これは、「判断能力が低下している・低下状態」「第三者が」申立をする制度です。
(※)法律上は、本人にも申立権があります。

一方、任意後見では、元気なうちから(=判断能力の低下がない状態)で、自分自身で、自分を支援する人を決める制度です。
つまり、自分が元気なうちに、自分の判断能力が低下したときに、自分の面倒を見てくれる人を、自分で決める制度です。

任意後見とは? 〜その2〜 

任意後見制度は、「自分の判断能力が低下したときに備えて」面倒を見てくれる人を自分で決める制度ですので、本人が元気な間はスタートしません。

本人の判断能力が低下してきた時に、候補者や親族等が家庭裁判所行ってはじめて、成年後見制度がスタートし、正式に支援する地位(任意後見人といいます)を取得します。

任意後見とは? 〜その3〜 

法定後見制度(成年後見・保佐・補助)の場合、家庭裁判所が監督機関として機能します。

一方、任意後見制度は、法律的には「当事者間での契約」という意味がいが強いため、普通に考えると任意後見人の活動を監督する機関というものは存在しないことになります。

しかし任意後見人も(法定後見人と同様に)本人の財産管理を行う非常に大きな力を持ちます。そんな任意後見人が、(当初は確実に役目を果たしていたが)、年月がたつにつれてだんだんいい加減な仕事をしたり、自分にとっての利益を優先するようになってしまう、こんな危険性もゼロではありません。

このような財産の逸脱を防止するため、成年後見がスタートすると必ず、家庭裁判所によって任意後見人を監督する人が決められます。この者を任意後見監督人といいます。

任意後見監督人は、任意後見人の業務が適正であるかを監督しつつ、怠慢や暴走を抑止する役目を負っています。


                 


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